陽明会の想い

陽明会の想い

私は、13年間大学病院の外科で勤務する中で、今日の日本の礎を築いてこられた方々に、日常の中でもっと自由に、尊厳を持った療養生活を送って頂けないかとずっと考えてきました。
この想いから、平成17年にまごころ在宅医療クリニックを設立し、この地方における在宅医療の草分けとして地域の医療活動に取り組んでまいりました。

ご自宅で、24時間点滴を受けながら大好きなパチンコに行かれる方、病院では食が進まなかったのに、ご自宅では若いころからお好きだったチーズとワインを口いっぱいにほお張って「本当に家に帰ってきて良かった。」「もっと早く巡り合っていれば良かった」と仰られた方、病院で見ていたお顔とどの方もまるで違います。
喜びの声と、はりさけんばかりの笑顔を見たとき、私たちもどれほど勇気を頂いたか分かりません。

『たとえ病があったとしてもその方らしく生きる。』
一人でも多くの方にそんな毎日を送って頂きたい。そのための医療法人陽明会でありたい。
我々スタッフ一同、そう願っております。
愛ある出逢いを大切に誠心誠意努力していきたいと考えております。

理事長 岩尾 康子

陽明会のロゴマークに込めた想い

医療法人陽明会のロゴマークに込めた想い

陽明会のロゴマークには「成長」と「支えあい」2つの想いが込められています。

「成長」
小さな双葉はやがて成長し、大きな木へ。そして多くの恵みをもたらすでしょう。この成長を私たちに重ねました。陽明会は地域とともに大きく成長し、皆様に貢献していきます。

「支えあい」
2つの葉が支えあって双葉になっているように、お客様と陽明会、地域と陽明会、それぞれの絆を大切に「地域に欠かせない医療法人」として地域社会の発展に貢献してまいります。
そして、光の輪が示すように、地域を明るく照らす存在でありたいと思います。